桜降る代に決闘を/公式攻略ページ

桜降る代に決闘を,ふるよに,ふるよに攻略,桜降る代に決闘を攻略,ふるよに 公式攻略

桜降る代に決闘を/公式攻略ページ






 

第2回:間合2の引力

2019-12-31
 基本動作《後退》は間合を増やし、基本動作《前進》は間合を減らす。一見するとこれらは対になっているように見える。しかし実際は《前進》は強く、《後退》は弱い。説明しよう。
 
 《後退》は1リソースの使用に加え、実質的に1オーラがコストとして必要であり、2リソースを消費して間合を1増やしている(《離脱》は1リソースの消費で間合1増やす)。一方で、《前進》は1リソースの使用で《纏い》と同じく1オーラを得られ、収支0リソースで間合を1つ変化させている。
 
 このため、間合2で使用できる攻撃カードが最も移動のためのリソース損が少ない。間合2までは収支0リソースで行える《前進》で近づけるためである。間合3は《離脱》1回のために1リソースが必要で、間合4は《離脱》1回と《後退》1回のために3リソースが必要だ。つまり原則として間合2は3より強く、3は4より強い(※)
 
 つまり、相手より遠い間合が主体の場合、やみくもに基本動作で移動しての攻撃を繰り返すとリソースの差から不利な状況に陥りやすくなる。例えば間合4から相手が《前進》し「斬」を使用した。次のターンに自分は間合3から《後退》し「薙斬り」を使用した。結果としてお互い3/1の攻撃を行ったが、相手のほうが2リソース得をしている。
 
 間合2より遠距離を主軸として戦う場合には、《後退》の弱さをカバーする戦略が必要となる。例として、以下のような戦略が考えられる。
 
・強力な移動手段を駆使して《後退》を行う回数を減らす(「跳ね兎」、「バックステップ」、サリヤなど)
・序盤から到達しやすいことを生かし、デッキ1巡目に大ダメージを与えて逃げ切る(ヒミカ主体の遠距離デッキなど)
・レンジロックを仕掛けて相手の《前進》を阻害し、遠距離の間合にとどまる(コルヌ、ハツミなど)
 
※ もちろんゲーム開始時の間合は10であるため、間合2には『まずはそこまで近づかなくてはならない』という別の問題がある。つまりこの原則は、一度間合2にたどり着いた後にのみ成立する。

Relative Articles


Powered By EzBrand
桜降る代に決闘を/公式攻略ページ
ja