攻撃カードを使用する際は、同一ターンに多くの枚数を使用したほうが得になりやすい。そのメリットは主に以下の2つである。それぞれについて解説する。
①相手のオーラを乗り越えてダメージを与えやすい
相手のオーラは5だ。そして2/2の攻撃を4回行えるとしよう。この時、2回ずつに分けて2ターンで行うよりも、4回を1ターンに行ったほうが良い。
2回ずつに分けるとどうなるか。2/2を2回行い、相手のオーラが1まで減った。しかし相手は相手のターンの間に《纏い》を3回行い、オーラを4まで回復できる。そうなると次の2回の2/2でも相手のライフにダメージを与えられない。
一方で1ターンにまとめて2/2の攻撃を4回行えば、必ずライフ4点を奪うことができる。これはオーラの上限が5であるためだ。
このように、同一ターンにより多くの攻撃を使用すれば相手のオーラを破り、より多くの攻撃をライフに通せる。
②使用するために必要な移動コストを減らせる
現在の間合は2だ。手札に「薙斬り」があり、山札の残りから次のターンに「八方振り」が確実に引けるとする。この時、攻撃は次のターンまで待ち、一気に行うべきだ。
このターンに《離脱》と《後退》で間合を4にして「薙斬り」を使用したとしても、相手のターンに《前進》で間合を2に戻されたら、「八方振り」を使うには再び《離脱》と《後退》を行わなくてはならない。手札に両方揃うまで待ち、一気に行えば一度の《離脱》と《後退》だけで済み、3リソース得している。
同一メガミの攻撃は近い間合であるケースが多く、同一ターンに使用できれば移動に必要なリソースを減らすことが可能だ。